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過去発表の米国経済指標(FOMC)


各国政策金利グラフ
(単位:%)
(赤:米国、青:EU、黒:日本)


NY 2008/05/25(Wed)
 FOMC:FF金利を2.00%で据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を2.00%で据え置くことを決定した。

FOMC声明文では、「全般の経済活動は拡大を続けている」としたものの、「労働市場は一段と軟化し、金融市場は依然としてかなりの圧迫を受けている」など、同時にリスク要因も指摘されている。

一方のインフレ動向に関しては、「インフレとインフレ期待への上振れリスクは拡大した」と指摘しており、当局がインフレ警戒姿勢を強めていることが窺える。ただ、「インフレが今年と来年にかけて減速すると予想している」との基本スタンスは維持された。

マーケットでは、予想されていた程にはタカ派の内容ではないと評価されている。金融政策はインフレ対策での利上げ方向に傾いているものの、直ちに利上げを実施する環境にもなく、当面は現行の金利水準で金融経済環境を見極めるスタンスになるとみられる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2008/04/30(Wed)
 FOMC:FF金利を2.00%に引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.25%引き下げ、2.00%とすることを決定した。

FOMC声明文では、「経済活動は引き続き弱い」、「家計と企業の支出は抑制されており、雇用市場は一段と軟化した」とされている。

一方のインフレ動向に関しては、「コアインフレ率はいくぶん改善されたものの、エネルギー及び商品価格は上昇した」とされている。「インフレは数四半期のうちに落ち着くと予想する」とされたが、「インフレ見通しには依然として不透明感が強い」となっている。

マーケットでは、追加利下げに向けてのトーンが後退しているものの、利下げ休止を判断するのは時期尚早との見方が強い。経済環境に対しては厳しい見方が維持される一方、インフレリスクに対しては予想されていた程に強調されておらず、インフレ対策目的から利下げが休止するとの観測を裏付けることは困難である。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2008/03/18(Tue)
 FOMC:FF金利を2.25%に引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.75%比K仕上げ、2.25%とすることを決定した。

FOMC声明文では、「経済活動の見通しは一段と悪化した。消費の伸びは鈍化し、雇用市場は軟化した」と指摘し、「与信の厳格化と住宅市場の不振加速は、今後数四半期に渡り経済成長を圧迫するだろう」とされている。

一方のインフレ動向に関しては、「インフレ期待もやや上昇した」としたものの、「インフレは数四半期のうちに落ち着くと予想する」とされている。ただ、「インフレ見通しには不透明感が増しており、物価動向を注意深く監視していく」となっている。

マーケットでは、大幅利下げに加えて追加利下げの可能性が示唆されていることが好感されている。インフレリスクが高まっているものの、当局はマクロ経済悪化の方をより重視しており、次回会合でも0.50%程度の追加利下げが実施される可能性が高い。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2008/01/30(Wed)
 FOMC:FF金利を3.00%に引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.50%引き下げ、3.00%とすることを決定した。

FOMC声明文では、「金融市場は依然としてかなりの圧迫を受けており、一部の企業や家計への信用が引き締められている。これに加え、最新の情報では住宅収縮の深刻化と労働市場の軟化が示されている」とした。

一方のインフレ動向に関しては、「この先数四半期でインフレは落ち着くと予測しているが、物価動向を慎重に注視し続ける必要がある」として、これまでのような警戒姿勢は後退している。

こうした状況を受け、「金融やその他の動向が景気見通しに与える影響を見極め、こうしたリスクに対処するために必要とあれば時宜を得た行動をとる意向だ」として、追加利下げに踏み切る可能性を示唆した。

マーケットでは、今後も金融緩和政策は継続されるとの見方が支配的。ただ、その効果が顕在化するにはなお時間が必要であり、景気の先行き不透明感を完全に払拭するには、まだ時間が必要とみられる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2008/01/22(Tue)
 FOMC:FF金利を3.50%に引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は緊急会合を開き、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.75%引き下げ、3.50%とすることを決定した。定例会合以外での緊急利下げは、2001年9月以来。

FOMC声明文では、「短期金融市場での緊張はやや緩和したものの、金融市場では広範囲に渡る状況悪化が続いている」との認識を示し、「景気見通しの悪化と成長の下振れリスクの上昇を考慮」して緊急利下げに踏み切ったとされている。

29-30日に定例総会が予定されているが、足元の金融市場の混乱を受け、利下げを前倒しで実施する方針となった模様。声明文では経済成長に目に見える下振れリスクが残っていると指摘するなど、景気の先行き見通しに一段と悲観的となっている。こうした状況からは、定例総会で更に0.50%程度の追加利下げが実施される可能性が高く、米当局が利下げによる景気刺激策を本格化していることが窺える。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/12/11(Tue)
 FOMC:FF金利を4.25%に引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.25%引き下げ、4.25%とすることを決定した。

FOMC声明文では、「最新の情報は経済成長の減速を示唆し、住宅調整の本格化と企業投資・個人消費の軟化が反映された」として、景気減速状況を再確認した。

一方のインフレ動向に関しては、「コアインフレの数値は小幅改善してきた」とされたものの、「高水準にあるエネルギーと商品価格など複数の要因により、インフレへの上昇圧力が強まると考えられる」とインフレリスクに対しても警戒姿勢が示されている。

「金融市場の状況悪化を含む最近の展開で、経済成長とインフレ見通しは不透明感を増した」とされている。

マーケットでは、今回の利下げ幅は不十分と見る向きが多い。既に0.25%の利下げは完全に織り込み済みとなっていたことで、景気刺激効果は限定的とみられる。インフレ環境が大きく変らなければ、追加利下げが早期に実施される可能性は高い。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/10/31(Wed)
 FOMC:FF金利を4.50%に引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0.25%引き下げ4.50%とすることを決定した。

FOMC声明文では、「第3四半期の経済成長の足取りはしっかりしている」、「金融市場での圧迫はいくらか緩和された」としたものお、「景気拡大のペースは短期的には減速する可能性が高く」として、追加利下げに踏み切っている。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値は小幅改善してきた」としたが、「インフレへの上昇圧力は再燃すると考えられる」として、警戒姿勢を示している。

マーケットでは、「インフレ上昇リスクと成長下振れリスクが概ね均衡する」とされたことで、予想されていた程に利下げペースが加速しない可能性が指摘されている。ただ、インフレリスクへの対応から利下げが実施される可能性は低く、金利低下傾向は維持されるとみられる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/09/14(Tue)
 FOMC:公定歩合を0.50%引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、公定歩合を0.50%引き下げ、5.75%とする事を決定した。FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標は据え置き。

FOMC声明文では、「金融市場の悪化、クレジット市場の流動性低下と不透明感の高まりが、経済成長が減速する潜在的要因になっている」と指摘した。「経済指標は景気拡大が続いている事を示しているが、FOMCはダウンサイドリスクが高まったと判断する」として、公定歩合の引き下げに踏み切った模様。また、「金融市場の混乱が経済に与える悪影響を緩和するため、必要に応じて行動を取る準備を整えた」として、追加的な政策を導入する可能性も指摘している。

マーケットでは、サブプライムローン問題に対する緊急避難的対策と受け止める向きが多い。一般的には公定歩合とFF金利の引き下げは同時に行われるものだが、定例総会を前にして公定歩合のみを引き下げることで、選択肢を残したと見られる。また、インフレリスクに対する言及が行われていない事で、当局の重点がインフレからマクロ経済環境にシフトしている可能性が高いと見られる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/08/17(Thu)
 FOMC:公定歩合を0.50%引き下げ

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、公定歩合を0.50%引き下げ、5.75%とする事を決定した。FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標は据え置き。

FOMC声明文では、「金融市場の悪化、クレジット市場の流動性低下と不透明感の高まりが、経済成長が減速する潜在的要因になっている」と指摘した。「経済指標は景気拡大が続いている事を示しているが、FOMCはダウンサイドリスクが高まったと判断する」として、公定歩合の引き下げに踏み切った模様。また、「金融市場の混乱が経済に与える悪影響を緩和するため、必要に応じて行動を取る準備を整えた」として、追加的な政策を導入する可能性も指摘している。

マーケットでは、サブプライムローン問題に対する緊急避難的対策と受け止める向きが多い。一般的には公定歩合とFF金利の引き下げは同時に行われるものだが、定例総会を前にして公定歩合のみを引き下げることで、選択肢を残したと見られる。また、インフレリスクに対する言及が行われていない事で、当局の重点がインフレからマクロ経済環境にシフトしている可能性が高いと見られる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/08/07(Tue)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%に据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて9回連続となる。

FOMC声明文では、「今年前半の経済は緩やかに成長した模様」とした上で、「この数週間の金融市場では激しい変動がみられ、一部の家計や企業にとって借り入れ条件が厳しくなっている」事や、「住宅セクターでの調整が続いている」事を指摘した。ただ、「この先の経済は数四半期にわたり緩やかなペースで拡大する可能性が高いようだ」と、前回声明文の内容が踏襲されている。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値は小幅改善してきた」が、「継続的なインフレ圧力の抑制は明確な形であらわれていない」、「高水準にある資源利用がインフレ圧力を維持する可能性がある」と、警戒姿勢が維持されている。

マーケットでは、全体としては景気の下振れリスクに配慮を示す内容となっており、再び金利が引き上げられる可能性は低いとの見方が支配的。ただ、一部で期待されていた利下げの可能性を示唆する内容も見られず、経済指標などの動向を見ながらの、柔軟な対応が続く事が予測される。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/06/28(Thu)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%に据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて8回連続となる。

FOMC声明文では、「住宅セクターで調整が続いているにもかかわらず、今年前半の経済は緩やかにせいちょうしたもよう。この先の経済は、数四半期に渡って緩やかなペースで拡大する可能性が高いようだ」とされている。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値は小幅改善してきた」とされているものの、「継続的なインフレ圧力の抑制は明確な形であらわれていない」とされている。

マーケットでは、引き続きインフレリスクが強く警戒されている内容と評価されている。マクロ経済環境は総じて良好であるが、当局がインフレリスクに対して警戒姿勢を維持しており、金融政策はタカ派的スタンスが維持される可能性が高いと見られる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/05/09(Wed)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%に据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて7回連続となる。

FOMC声明文では、「今年初めの経済成長はペースが減速し、住宅セクターの調整は継続している。しかしながら、この先の経済は数四半期にわたり、緩やかなペースで拡大する可能性が高いようだ」とされている。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値は幾らか上昇してきている。インフレ圧力は時間をかけて落ち着く可能性が高いものの、高水準にある資源利用がインフレ圧力を維持する可能性がある」との警戒姿勢が維持された。

マーケットでは、概ね前回声明文の内容を踏襲するものと評価されている。最近の経済指標悪化から利下げのトーンが強まる可能性も指摘されていたが、実際には利上げと利下げの可能性に対して中立的な内容となっている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/01/31(Tue)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%に据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて6回連続となる。

FOMC声明文では、「最近の経済指標はまだら模様となっており、住宅セクターの調整は継続している。ただ、経済はこの先、数四半期に渡って緩やかなペースで拡大する可能性が高い」とされている。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値は幾らか上昇してきている。インフレ圧力は時間をかけて落ち着く可能性が高いが、高水準にある資源利用がインフレ圧力を維持する可能性がある」と、強く警戒姿勢が維持された。

マーケットでは、利上げの可能性後退、利下げの可能性を上昇させる内容と評価されている。これまでの声明文に見られた「追加的な金融引き締めが必要になる可能性」との文言が削除されており、当局が現在の経済環境下での利下げは難しいとの判断に傾いている事が伺える。これが直ちに利下げにつながるかは別問題であるが、金利上昇リスクが着実に低下している。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2007/01/31(Tue)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き
FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%に据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて5回連続となる。

FOMC声明文では、「最近の経済指標には経済成長の幾分かの強まりが示されており、住宅市場では安定化への暫定的な兆しが見える」と、この先も経済成長が持続されるとの見通しが示された。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値はここ数ヶ月で緩やかに改善しており、インフレ圧力は時間をかけて落ち着く可能性が高い」と、概ねこれまでの見通しが維持されている。ただ、「高水準にある資源利用がインフレ圧力を維持する可能性がある」とされ、資源価格高騰のリスクが引き続き警戒されている。

マーケットでは、良好な経済環境とインフレ圧力の抑制が確認でき、2007年も景気は底堅く推移するとの見方が支配的。ただ、一部で指摘されていた利上げ再開の可能性は低く、長期金利の下げが加速している。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/12/12(Tue)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%に据え置くことを決定した。金利据え置きは前回に続いて4回連続となる。

FOMC声明文では、「住宅市場の著しい冷却化を一因に、年初からこれまでにかけて経済成長は減速してきた」と、住宅市場が景気減速リスクとの認識を改めて表明した。ただ、「この先の経済は全般的に緩やかなペースで拡大する可能性が高いようだ」としており、景気の後退には否定的なスタンスが示されている。

インフレ動向に関しては、「コアインフレの数値が上昇してきた他、高水準にある資源利用がインフレ圧力を維持する可能性がある」としたものの、「エネルギー価格による影響低下とインフレ期待の抑制、金融政策の累積的効果、その他需要を抑制する複数要因を反映して、インフレ圧力は時間をかけて落ち着く可能性が高い」とされている。

マーケットでは、やや景気減速リスクに対する警戒感が強いと評価されている。金利据え置きは予想通りの結果であったが、住宅市場の減速リスクがより強い表現に変っている。もっとも、インフレ圧力に対する警戒感も強く示されている為、早期の利下げ観測に疑問の声も聞かれる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/10/25(Wed)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%で据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて3回連続となる。

FOMC声明文では、「住宅市場の冷却化を一因として、経済成長は減速してきた」と従来通りに受託市場の調整が景気減速リスクとして指摘されている。ただ、「経済はこの先、緩やかなペースで拡大する可能性が高い」とソフトランディングに向けての自信も示されている。一方、「コアインフレの数値が上昇してきた他、高水準にある資源利用でインフレ圧力が続く可能性がある」と警戒感が示されたが、「インフレ圧力は時間をかけて落ち着いていく可能性が高い」とされている。今後の金融政策に関しては、「一部インフレリスクが残ると判断した」と述べた上で、「こうしたリスクを是正する為、追加的な金融引き締めが必要になる可能性があるが、その程度と時期については、これから明らかになる情報に基づくインフレと経済見通しの変化に左右される」と柔軟な姿勢が示されている。

マーケットでは、予想されていた程にはタカ派的な内容ではないとの見方が支配的。一部で利上げ再開の可能性が高まる可能性も指摘されていたが、今後のインフレ指標が余程のインフレ圧力を示さない限り、利上げ休止から利下げへの流れに変りはないと見られる。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/09/20(Wed)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%で据え置く事を決定した。金利据え置きは前回に続いて2回連続となる。

FOMC声明文では、「住宅市場の冷却化」が明言されており、調整職が強くなったとの認識が示された。また、「経済成長の減速は継続している模様だ」とした。一方、「コアインフレの数値が上昇してきた他、高水準にある資源利用やエネルギーなどの商品価格がインフレ圧力を維持する可能性がある」と、インフレに対して一定の警戒感が示された。「一部インフレリスクは残ると判断した」と、今後の利上げ再開の可能性についても言及している。

マーケットでは、ややインフレに対する警戒感が強いと判断されている。金利据え置きは予想通りの結果であったが、追加利上げの必要性が予想されていたよりも強く指摘されている。ただ、今後も基本的には利上げ見送りの可能性が高く、金融市場の反応は限定されている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/08/08(Tue)
 FOMC:FF金利5.25%に据え置き

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を5.25%で据え置く事を決定した。2004年6月以来17回連続で利上げが実施されてきたが、約2年ぶりに金融政策は転換期を迎える事となる。

FOMC声明文では、「経済成長は今年初めの極めて強いペースから減速してきた」として、追加利上げにマクロ経済環境が耐えられない可能性が警戒されている。一方、「一部インフレリスクが残る」とインフレリスクに警戒感が示され、「インフレリスクを是正する為、追加的な金融引き締めが必要になる可能性があるが、その程度と時期に関しては、これから明らかになる情報やインフレ・経済見通しの変化に左右される」と前回同様に今後の経済指標を見ながら再利上げを検討する姿勢が示されている。

マーケットでは、概ね予測通りの結果と受け止める向きが多い。インフレに対する警戒感が予想されていた程に強く示されなかったが、基本スタンスは前回のFOMC同様であり、特にサプライズはないと受け止められている。インフレ環境を見る限りは年内に再利上げが実施の可能性が高いが、マクロ経済環境がどの程度まで減速するかによって、利上げの時期と回数は変化する事となろう。なお、金融市場ではドル安・株安・債券高要因となったが、総じて影響は限定されている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/06/29(Thu)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシスポイント)引き上げ、5.25%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった2004年6月以降、利上げは17回連続。

FOMC声明文では、「住宅市場が徐々に沈静化しつつあることや、これまでの利上げやエネルギー価格上昇の遅効的な影響などを反映し、経済成長は今年初めの極めて力強いペースから減速しつつある」と総括した。インフレに関しては、「総需要の伸び鈍化によってインフレ圧力は時間をかけて抑制されるものの、一部でインフレリスクは残る」とされている。

また、「インフレリスクを是正するには追加的な金融引き締めが必要になる可能性もあるが、その程度と時期については、これから明らかになる情報に基づくインフレと経済見通しの変化に左右される」と前回同様のスタンスが示されている。

なお、金融市場では次回FOMCでの追加の追加利上げが示唆される可能性が指摘されていたため、金利先高観の後退からドル安・債券高・株高要因となっている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/05/10(Wed)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、5.00%とする事を決定した。今回乗り上げ局面が始まった2004年6月以降、利上げは16回連続。

FOMC声明文では、「今年に入ってから経済はかなり力強く成長してきた」と指摘。ただ、「成長率がより持続可能なペースに落ち着く可能性が高い」として、「住宅市場の漸次的な知名成果とこれまでの利上げ、エネルギー価格高騰の遅行的な影響などが反映される」とされた。インフレに関しては、「インフレ期待は引き続き抑制されている」とした。ただ、「資源利用が拡大する可能性があり、これが高水準にあるエネルギーなどの商品価格と相まって、インフレ圧力を高める可能性がある」とした。

また、「インフレリスクを是正する為には、一段の政策引き締めがなお必要になるかもしれない」とした上で、「その程度と時期については、これから明らかになる情報に基づく経済見通しの変化に左右される」とした。

なお、金融市場では総じて予測されていた内容であった為、目立った反応は見られなかった。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/03/28(Tue)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、4.75%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった2004年6月以降、利上げは15回連続。

FOMC声明文では、「今四半期に入って以降の経済成長は力強く持ち直したが、更に持続可能なペースに落ち着く可能性が高いように見える」と指摘した。一方、物価動向に関しては、「エネルギーなどの商品価格の上昇がコアインフレに与えた影響は穏やかなものに留まっている他、生産性の継続的な向上が単位労働コストの上昇抑制に繋がっており、インフレ期待は引き続き抑制されている」とした。ただ、「資源利用が拡大する可能性があり、これが高水準にあるエネルギーなどの商品価格と相まって、インフレ圧力を高める可能性がある」と警戒感も示されている。

また、「持続的な経済成長と物価安定目標達成のリスクを均衡させる為、更に若干の金融引き締めが必要になるかもしれない」と前回と同様の文言で総括した。

マーケットでは、追加利上げの可能性が高まったと評価されている。早ければ今FOCMで利上げ打ち止めとなる可能性も指摘されていたが、FOMC声明文は更に1-3回程度の利上げの可能性を示唆する内容となっている。この発表を受け、長期金利は上昇し、ドルだ高、株安圧力となっている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2006/01/31(Tue)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOCM(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、4.50%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった2004年6月以降、利上げは14回連続。

FOMC声明文では、「最近の経済データにはむらがあるが、経済活動は力強く拡大しているように見える」と指摘した。一方、物価動向に関しては、「コアインフレ率は過去数ヶ月に渡り比較的低い水準で推移してきており、長期的なインフレ期待も抑制されている」と前回同様の見方を示した。ただ、「資源利用の拡大とエネルギー価格の高騰」が、インフレリスクとして指摘されている。

また、「持続的な経済成長と物価安定目標達成のリスクを均衡させる為、更に若干の金融引き締めが必要になるかもしれない」と総括した。

マーケットでは、前回までの「慎重なペース」の文言が削除された事で、継続的打ち止め時期は近いとの見方が優勢となっている。3月FOMCでの利上げは否定するものではないが、金融引き締めの可能性について後退した表現が目立つ。リスク要因としてエネルギー価格高騰などによるインフレ懸念が指摘されているが、現在のインフレ動向が維持される限りは、利上げ打ち止め時期は近いと考えられる。なお、金融市場では今後の利上げ政策について評価が分かれており、明確な方向性は打ち出せていない。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2005/12/13(Tue)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、4.25%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった昨年6月以降、利上げは13回連続。

FOMC声明文では、「エネルギー価格の高騰やハリケーンによる経済活動の中断にも関わらず、経済活動は力強く拡大しているように見える」とした。コアインフレ率に関しては、「過去数ヶ月に渡り比較的低い水準で推移してきており、長期的なインフレ期待もなお抑制されている」とした上で、「資源利用が拡大する可能性やエネルギー価格の高騰は一層の潜在的インフレ圧力になっている」とインフレリスクについても指摘している。

また、「持続的な経済成長と物価安定目標達成へのリスクを保ち続けるには、慎重なペースでの引き締めが若干必要となる可能性が高い」とし、「これらの目標を達成するため、必要に応じて経済見通しの変更に対応する」と総括した。

マーケットでは、声明文から「金融政策は緩和的」との文言が削除された事で、利上げ打ち止め時期が近いと見る向きが多い。また、金融政策見通しについても、前回までの「慎重なペースでの緩和の解除」が「慎重なペースでの引き締めが若干必要になる可能性が高い」と修正されており、基本スタンスが「緩和の解除」から「引き締め」に変っている事が確認できる。また、引き締めの必要性について「some(若干)」との表現が用いられており、早ければ来年1月のFOMCで利上げ打ち止めとなる可能性もある。なお、金融市場では株高・債券高要因となったが、為替市場に対する影響は限定された。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2005/11/01(Tue)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、4.00%とする事を決定した。今回の利り上げ局面が始まった昨年6月以来、利上げは12回連続。

FOMC声明文では、「エネルギー価格の高騰やハリケーンによる経済活動の中断は、一時的に生産と雇用を圧迫した。しかし、金融政策が緩和的になっている事と、底流にある強い生産性の向上と相まって、経済活動に対して持続的な支援を与えていくだろう」とされた。

また、「適切な金融政策を実行すれば、持続的経済成長と物価安定を達成する上で、上下のリスクはほぼ均衡している。基調的なインフレは抑制される見通しであり、委員会としては禁輸政策の解除を慎重なペースで実行する可能性が高い。ただ、必要に応じて経済見通しの変更に対応する」としている。

マーケットでは、総じて予想された範囲内の内容と受け止める向きが多い。FF金利の誘導目標は25bp引き上げられたが、これは既に予測されていた事であり、サプライズはない。声明文から「慎重な」の文言が削除される可能性も指摘されていたが、今回はこの文言にも修正が加えられておらず、前回声明文から大きくスタンスが変ったとは考えづらい。この為、今後も25bpの利上げ政策が継続する可能性が高いと評価されている。なお、金融市場では、特に新鮮味のない内容となった事で、総じて目立った反応は見られなかった。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2005/09/20(Tue)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、3.75%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった昨年6月以来、利上げは11回連続。

FOMC声明文では、「(ハリケーン・カトリーナによる)メキシコ湾岸地域での置く範囲に及ぶ惨害、それに伴う経済活動の混乱、エネルギー価格の高騰は、支出・生産・雇用が短期的に後退する事を示唆している。(しかし、)委員会は一層の継続的な脅威をもたらす事はないと見ており、むしろ金融緩和政策と底流にある生産性の向上と相まって、経済活動に対して持続的支援を与えていくだろう」とされた。

また、「適切な金融政策を実行すれば、持続的経済成長と物価安定を達成する上で、上下のリスクはほぼ均衡している。基調的なインフレは抑制される見通しであり、緩和政策の解除を慎重なペースで実行する可能性が高い。ただ、必要に応じて経済見通しの変更に対応する」としている。

マーケットでは、今後の利上げ政策継続の意向が強く示されたと評価されている。一部ではハリケーン「カトリーナ」による景気減速の可能性から利上げが休止されるとの見方もあったが、当局はそれ以上にインフレ圧力の高まりを警戒しており、今後も継続的に25bpの利上げが行われると見られる。声明文中の「慎重な」ペースでのり上げという言葉もこれまでと変りが無く、マーケットでは余程の事がない限りは、11月以降も利上げが継続される可能性が高いと見られている。これを受け、株式市場は景気減速懸念から下落する一方、債券市場では短期金利が急伸している。また、為替市場では金利面からドルが強力にサポートされる事となっている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2005/08/09(Tue)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25bp(ベーシス・ポイント)引き上げ、3.50%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった策ね6月以来、利上げは10回連続。

FOMC声明文では、「今回の決定後も金融政策スタンスが緩和的に留まり、底流にある強い生産性の向上と相まって、経済活動に対して継続的支援を与えていくものと引き続き確信している。エネルギー価格の上昇にも関わらず、総支出は強くなっている様に見える。そして、労働市場の状況も引き続き改善傾向にある。インフレ圧力は比較的低い水準で推移しており、長期的インフレ期待感は十分に抑制されている」とされた。

また、「適切な金融政策を実行すれば、持続的経済成長と物価安定を達成する上で、上下のリスクはほぼ均衡している。基調的なインフレは抑制される見通しであり、緩和政策の解除を慎重なペースで実行する可能性が高い。ただ、必要に応じて経済見通しの変更に対応する」としている。

マーケットでは、やや期待外れの内容と評価する向きが多い。これまでの金融当局筋の発言内容や各種経済指標から25bpの利上げが実施される事は確実視されていた結果、焦点となったのは今後の金融政策を決定する上で重要となるインフレ見通しとなった。マーケットの一部では、エネルギー価格や住宅価格の上昇、単位労働コストの上昇などからインフレに対してタカ派的な内容に変更される可能性が指摘されていたが、実際にはこれまでのスタンスが継続された事で、利上げ見通しに修正を迫る内容とはなっていない。この結果、為替市場ではドルに失望売りが入り、債券市場には買いが先行している。一方、株式市場では慎重なペースでの利上げ方針が確認された事で、景気の先行き安心感から幅広い銘柄に買いが入っている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方

NY 2005/06/30(Thu)
 FOMC:25bpの利上げ決定

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を25ベーシスポイント引き上げ、3.25%とする事を決定した。今回の利上げ局面が始まった昨年6月以来、利上げは9回連続。

FOMCで声明文では、「今回の決定後も金融政策スタンスが緩和的に留まり、底流にある強い生産性の向上と相まって、経済活動に対して継続的支援を与えていくものと引き続き確信している。エネルギー価格高騰にも関わらず、経済成長は依然として堅調であり、労働市場の状況も引き続き改善傾向にある。インフレ圧力は高水準となっているが、長期的インフレ期待感は十分に抑制されている」とされた。

また、「適切な金融政策を実行すれば、持続的経済成長と物価安定を達成する上で、上下のリスクはほぼ均衡している。基調的なインフレは抑制される見通しであり、緩和政策の解除を慎重なペースで実行する可能性が高い。ただ、必要に応じて経済見通しに変更には対応する」としている。

マーケットでは、FOMCは引き続き金融緩和政策の解除を継続するとの見方が強い。インフレ圧力に関しては「elevated」との表現で警戒感を示したが、今後のインフレ抑制に強い自信が示されており、利上げによる物価安定化が図られると見られる。この為、6月のFOMC後も継続的な利上げが実施されるとの見方が勢いを増している。金融市場では、FOMCの政策スタンスに大きな変更がない事が確認された結果、やや債券市場に買いが入っている。
【Daiki Futures, Inc.】
FOMCの見方
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